力を与えてくれる豊かなる大地。
日高山脈から流れる清らかな水。
暖かな光を届けてくれる太陽。
これらの力を借りて育った美味しいお米。
やまぐちさんちのお米。おぼろづき。
おぼろづきは、北海道米の中でも粘りが強いのが特徴のお米。
低アミロース米とも言われています。
もちもち感で甘みも強く、冷めてもおいしいお米。
あえて冷ましてから食べるという人もいるほど。
【甘み】★★★★☆ 【硬さ】 ★★☆☆☆ 【粘り】★★★★★
一時は新潟県産コシヒカリと同等という評価とともに「幻のお米」となったこともありました。
現在は、「ゆめぴりか」や「ななつぼし」に比べて生産する農家も少なくなっているため、希少価値のあるお米となりつつあります。
やっぱり一番は北海道米ナンバーワンのこの粘り気 !!
もち米とまではいきませんが、「このもちもちがとても食べやすい」と年齢を問わず幅広い世代に好まれています。
また、お米そのものに甘みと風味が強く旨味もある。
「もちもちふっくら」としていながら「深い味わい」も楽しめます。
おすすめ1 – 炊飯時
お水を通常の炊飯よりも少なめに入れて炊飯しましょう。
粘りが強いので、一般的なお米よりも柔らかめに炊き上がります。
おすすめ2 – 食べ方
炊き立てを食べるのも美味しいのですが、炊いてから少し冷ましてから食べるとより甘みが増します!!
お弁当やおにぎりにすると
ごはんを何杯でもばくばく食べれてしまいます!!(笑)
(※食べすぎ注意!!)
冷めても硬くなりにくいお米です。
おすすめ3 – ご飯のお供として
一番のおすすめは、北海道らしく「山わさびの醤油づけ」。
山わさびのツーンとする辛味がおぼろづきの甘さの引き立て役。
少しの山わさびで何口ものご飯が食べられます。
最近はスーパーでもチューブタイプの山わさびがあるので、ぜひお試しください!!
また、ご飯自体に甘みがあるのでシンプルに「たらこ」や「梅干し」を載せても美味しいです。
番外編 – みついしは「日高昆布」としても有名な場所
おぼろづきを昆布と一緒に炊飯すると、とても旨味が増した美味しいご飯になります。
レシピはおぼろづき3合に対して5cm程度の昆布を1枚入れて炊飯するだけです。
簡単!!
お好みで塩を少々入れてもいいと思います。ぜひお試しください。
「日高山脈に囲まれた豊かなる自然」。
北海道の中でも名高い日高山脈。
この日高山脈から連なる山々からの水の恵み、豊かなる自然。
これをなくしては、やまぐちさんちのお米は作れません。
私たちは日々この自然に感謝をしながらお米づくりをしています。
「すべて一貫して管理し、一切ブレンドなし。 てまひまかけたおぼろづき100%のお米」。
やまぐちさんちのお米はすべて自分たちの手をかけて行っています。
1日に何度も何度も田んぼに足を運び、苗の状態、田植え後の稲の状態、水量、稲刈りのタイミングなどの状態を管理しています。
なので、ちょっとした状態の良し悪しも敏感に気づき対処が出来るのです。
「玄米の状態で冷蔵保存。色彩選別で悪いものを除去」。
やまぐちさんちでは、籾摺り後に玄米の状態で冷蔵庫の中で一定の温度を保ち保管しています。
これにより、食味を落とさずに虫の発生を防いでいます。
精米はご注文いただいた後(配達の場合は、配達日近辺)での精米に心がけており、 精米したてのお米をお客様にお届けしています。
また、色彩選別機にて不良米(虫被害や茶米など)を取り除ききれいなお米だけを抽出しています。
「農薬使用を抑えた栽培」。
やまぐちさんちのお米は、4割以上農薬散布回数を減らして大切に栽培しているお米です。 (※北海道が定める慣行栽培の農薬散布回数と比べ)
必要以上の農薬を抑え、土や稲への負荷を軽減しています。
地元の保育園児たちにも美味しく食べてもらっていて安心安全なやまぐちさんちのお米。
あえて「おぼろづき」のみの1品種に絞り、
この「おぼろづき」に全てを注力して育てています。
我が家では先代から始まった「おぼろづき」。
それまでは「ほしのゆめ」という品種を作っていましたが、初めておぼろづきを食べた際は「これはうまい!!」と思わず言って感動したとのこと。
当初から「自分自身の手で販売してお客様に提供したい」と思っていた先代。
「このおぼろづきなら、自信を持っておいしいと言えるものが作れる」ということでおぼろづきの作付けを始めました。
「おいしいね」から始まる家族のだんらん。
「毎日食べるお米だからこそ、感動を与えられる美味しさを。」
実は米どころでもある宮城県出身であり、新ひだか町に嫁いできたウチの奥さん。
北海道に来たときは「お米=北海道」というイメージはなく、スーパーで買うお米もずっと宮城県のものを買っていました。
ある時、居酒屋で初めて食べた「おぼろづき」。
このおぼろづきがもちもちで、「北海道でもこんなに美味しいお米があるのか!」とこの時「北海道米おぼろづき」に感動し、思わずご飯を2杯食べてしまったそうです(笑)
こんなエピソードのように、人に感動と笑顔を与えられるようなお米を作っていきたいと日々思い、お米づくりをしています。
毎日食べるお米。
毎日同じ美味しさを。
思わずご飯をおかわりしたくなるような
「感動を与えられる美味しさ」を追求し、
お米づくりに励んでいます。